お仕事の調子はいかがでしょうか?
コロナ環境下、テレワークの増加にともない連絡手段としてLINEを使う機会が増えている方も多いのではないでしょうか?
プライベートでも使っているから分けて管理したい・・・
複数アカウント取得する方法とかあるのかなぁ?
とい方はいませんか?
基本的にLINEは電話番号と紐付けされているので、複数台のスマホを所有しない限り1人1つのアカウントしか持つことができません。
ただし、少々普段使いのLINEとは勝手が異なる方法であれば、仕事用とプライベート用の2つのアカウントを持つことが可能です。
今回は仕事用とプライベート用でLINEを分けて使う方法をご紹介します。
LINEを仕事とプライベートで分けるメリットは?デメリットはないの?
LINEを仕事用として利用する有用性について下記の3点が考えられます。
- 手軽に連絡が可能
LINEはチャット形式でリアルタイムに会話をするように利用できます。急な打ち合わせなどにはとても便利です。 - グループ機能で複数人との会話が可能
グループ機能を使えば、複数人に同時に伝えたいことを伝えることができます。
メールでのやり取りでは、CC漏れなどによる情報伝達ミスが起こる可能性もありますが、LINEは既読表示ができるのでそのリスクを回避できます。 - 電話機能が無料で使える
LINEから電話をすると無料です!
また、ビデオ通話も可能なので手軽にオンライン会議をすることができます。
しかし、デメリットもありますので、下記にご紹介します。
この点を踏まえて有用性を生かせるように使えるとよいです。
- 機密事項の取扱いに要注意
LINEのアカウントを乗っ取られ、情報が流出した例があります。
機密事項・個人情報などについてはLINEでやりとりするのは避けましょう。
LINEでは簡単な業務連絡にとどめて利用するとよいでしょう。 - 友だち自動追加機能をオフにする
友だちを自動で追加する機能をオンにしていると、仕事とは無関係の人や、ビジネス上アカウントを知られたくない人とも自動的に友だちになってしまう可能性があります。
仕事用とプライベート用のラインを同じ端末で使う場合、友だち自動追加機能はオフにしておくことをオススメします。 - 長文は避ける
チャット形式が特徴的なLINEに長文を送信するととても読みにくい!
どうしても長文になりそうな場合はメールを活用しましょう。
LINEを仕事とプライベートで分ける方法をご紹介
下記にLINEで複数アカウントを作成する方法をご紹介します。
「LINE@」を活用する方法
管理画面から「応答モード」をタップ
対応時間を設定して終了。
※トーク→話しかけてくれたユーザー一覧を表示→トークを開始の順で使用可能です。
スタンプや画像、動画の送信も可能ですが、ファイルデータのやりとりはできません。
また、友達側からトークを始めてくれないと使用不可ですので要注意です。
Facebookログインを利用したLINEアカウント作成方法
※電話番号とFacebookのアカウントのみで作成可能です。
しかし、Facebookで作成した方は、年齢確認できないため、IDで友達追加できないなど色々と制限がかけられます。
企業側にLINE WORKSを導入してもらうことをお願いしてみる!
LINE WORKSとはビジネス版のLINEのこと。
個人用のとは異なり、グループウェア機能(メール、カレンダー、掲示板、タスク管理等)等、様々な機能があります。
企業で登録するのであなたの個人LINEとは全く別の扱いになります。
個人情報が洩れる心配等がなく、あなたのスマホ端末で使えるのでとても便利です。
しかし、これは企業側が登録をすることが必要となりますので、あなたの上司などに相談をしてみて下さい。
※下記がLINE WORKSのトップページです。参考までに記載します。
まとめ
今回は仕事用とプライベート用でLINEを分けて使う方法をご紹介しました。
LINEは手軽に使うことができますが、個人情報保護の観点から注意すべき点があります。
注意を怠るとあなたの大切な個人情報が漏洩する可能性もありますので気を付けて下さい。