楽天銀行は給与振込に向いてないって本当?メリット・デメリットは?

新入社員の皆さん、お仕事の調子はいかがでしょうか?

大切な給与振り込み口座はどうしていますか?

近年、ネット銀行を利用する人が増えています。

しかし、ネット銀行は給与振り込み口座として利用できない場合もあります。

今回はネット銀行の中でも有名な「楽天銀行」について調査しました。

「楽天銀行は」給与振り込み口座として利用できるのか?

メリット・デメリット、そして、ネット銀行を利用する際の注意点についてご紹介します。

楽天銀行はなぜ評価が低い?

「楽天銀行」について調べたところ、「楽天銀行」の評価が低い口コミがありました。特に目立ったのがこの2点です。

  • 金利が変動する可能性がある
  • 手数料が高い

金利について

「楽天銀行」の普通預金の金利は0.02%と、大手銀行等の定期預金の金利より高くなっています。

さらにマネーブリッジ(楽天銀行と楽天証券の口座を連携させること)を使えば0.10%と大手銀行等の普通預金より高金利になります。

しかし、金利は変動する可能性があります。

逐一確認できる方なら魅力的ですが、できない人にはあまりオススメできません。

また、ネット銀行ということで「もし潰れたらお金はどうなるの?」と不安になる方もいるようです。

大手銀行等と同じくネット銀行も預金保護制度の対象なので万が一破綻した場合でも1,000万円までの元本と、その利息分は保護されて戻ってきます。

手数料が高い

「楽天銀行」では、そのほかの楽天系列のサービスに加入していないと、必ず引き出しや送金などに手数料が発生します。

頻繁に他行への振り込みやATMでの引き出しをする場合は事前に確認しておいた方が安心です。

楽天銀行を給与振込口座にするメリットは?

上記2点が評価が低い口コミとして目立ちました。

しかし、給与口座にするメリットもたくさんあります!

楽天銀行では給与振込が実際に行われると、他行宛の振込手数料の無料回数が付与される

楽天銀行に給与振込があったのを確認してから他行宛の振込みをするようにすると振込手数料が無料で利用できます。

使い切れなかった振込手数料無料が繰り越せる

使い切れなかった振込手数料無料回数は毎月2回分だけ繰り越すことができます。

無料回数を使用しなかった場合、翌月に最大で5回まで振込手数料を無料にすることができます。

振込をよく利用する方には魅力的なサービスです!

給与を受け取るだけで給与振込のたびに楽天スーパーポイントをもらえる

楽天銀行ではサービスの利用状況に応じて特典が受けられるハッピープログラムを提供しています。

サービス利用をすると楽天スーパーポイントがもらえるものがあります。

もらえるポイント数は利用しているサービスによって異なりますが、「給与振込を受ける」ということをしていると会員ステージに応じて給与振込ごとにポイントをもらうことができます。

毎月自動的にもらえるので、「楽天市場」でお買い物をしたりする機会が多い方等には魅力的なサービスです!

ネット銀行を給与振り込み口座として利用する際の注意点

ネット銀行を給与振り込み口座にできるかどうかは、会社の規定によります。

会社によっては給与振り込みに利用できる銀行があらかじめ指定されている場合もあります。

まずは会社の規定をチェックして下さい。

そして、ネット銀行を給与振り込み口座に利用する場合は下記の点に気を付けて下さい。

ログインIDとパスワードを忘れないように

もし、忘れてしまった場合、ログインできず振り込み等の手続きができなくなってしまいます。

また数回パスワード入力を間違えると、他人による不正ログインの疑いで使用が凍結されてしまうこともありますので要注意です!

公共料金の支払い等自動で引き落とすときの引き落とし口座に利用できない場合がある

せっかく給与振り込み口座として指定しても、公共料金等の引き落とし口座等に対応していなければ、それらの支払いのために違う口座を作成したり等、手間がかかります。

事前に使用可能かどうか確認をしておくとよいです。

ATMでの引き落とし金額に限度がある

ネット銀行のATMでは1日に引き出せる金額に限度があります。

もし、限度額以上の金額を必要とするなら、数日かけて引き出さないといけません。

一般的な窓口がある銀行では、窓口に行けば高額な現金を引き出せますが、ネット銀行は窓口を持たないため、ATMで引き出すしかありません。

まとめ

今回は「楽天銀行は」給与振り込み口座として利用できるのか?

メリット・デメリット、そして、ネット銀行を利用する際の注意点についてご紹介しました。

ネット銀行を給与振り込み口座として利用するにはさまざまなメリットがあります。

もちろんデメリットもありますので、自分の生活スタイルに合うものを上手に活用してみて下さい。