怒られることで脳が委縮する?大人のための克服法をご紹介!

新入社員の皆さん、お仕事の調子はいかがでしょうか?

仕事をしていると、ミスをする場合があると思います。

ミスをして上司に「怒られた」という経験をお持ちの方がいるのではないでしょうか?

その時にあなたはどうなりましたか?「フリーズしてしまい何も考えられなかった・・・」ということはありませんでしたか?

「怒られたときに思考が停止する」ことは誰にでも起こることです。

今回はその後の対策方法をご紹介しますので、安心してこのままお読み下さい。

仕事で怒られて脳が委縮するって本当?

怒られることで脳が委縮するのは本当なのでしょうか?

近年の研究によると怒られ過ぎると子どもの脳が萎縮、肥大する変形が見られることが分かっています。

特定の領域、言語能力を司る言語野、視覚・聴覚を司る前頭野などが損なわれるとう報告があり、人とコミュニケーションを取ることや、会話をキャッチボールすることが、脳的にできなくなります。

大人の場合も同じようなことが言えるのではないでしょうか?

「怒られる」ことを繰り返すことで人とコミュニケーションを取ることや、会話をキャッチボールすることが難しくなり、その結果怒られても反応ができず、フリーズしてしまうのではないかと考えられます。

怒られることで引き起こされる仕事への悪影響は?

では、怒られることで引き起こされる仕事への悪影響にはどのようなものがあるでしょうか?

ストレスで心身にダメージを受ける

ストレスフルな状態が続くと心身ともにダメージを受ける可能性があります。

これは生産性を低下させる原因となり、ますます上司に怒られるかもしれません。

ミスを怖がりチャレンジ精神が低下する

ミスをしないことも大切です。

しかし、上司から怒られないようにと萎縮してしまっては、創造的なチャレンジをすることはかなり難しくなるでしょう。

新たなミスが生じる可能性が高まる

落ち着けばできることをミスする状態は、精神が落ち着いていなくて頭が働いていないことが原因です。

上司に怒られないかと委縮している状態は心が乱れていますので、新たなミスを生みやすくなります。

怒られても委縮しないためにはどうしたらよいか?克服法をご紹介!

では、どうしたら上司に怒られても委縮することなく仕事ができるようになるのでしょうか?

怒られる原因になっていることを予防する

あなたはどのようなことで上司に怒られていますか?

例えば、勤務態度なら、マニュアルを再読し勤務中の姿勢(例:入店してきたお客様には必ずお辞儀をする等)を見直しましょう。

怒られる前に上司に相談する

これは怒られそうだ・・・と事前に予想がつけば、怒られる前に上司に相談しましょう。

どうすれば回避できるか見えてくる可能性が高まります。

怒られた意味をプラスにとらえる

自分の人格を否定されたわけではなく、「仕事の仕方について注意してもらった」とプラスに考えてみましょう。

また、どうしたら同じミスを繰り返さないか考えてみましょう。

考えてもわからない場合は上司に相談してみるのもよいです。

まとめ

今回は怒られたときに思考が停止したらどうしたらよいか、その後の対策方法をご紹介しました。

ミスは誰でもします。真摯に受け止めてミスを繰り返さないようにしましょう。

しかし、そもそも部下を「怒る」ということはいかがなものでしょうか?

相手の気持ちを考えてミスを繰り返さないように一緒に対策を考えるのが上司なのではないでしょうか?

あまりにも辛い場合は一人で悩まず、身近な人やカウンセラー、職場の相談部門に話してみるなどして、不安や恐怖を和らげることも大切です。

どうしても解決できない場合は、転職活動をオススメします。

自分の心の声をよく聞いてもう頑張れない、他に方法がない、と思ったら、今の職場を離れるということも選択肢の一つとして考えてみましょう。