クマ部長
新人りの
リノはあまり残業しない派です。
仕方ない時はしますがぁ~。
でも世の中には、自分から好んで残業する人というのもいるんだぞ。
クマ部長
新人りの
〇〇さんとか△△さん!
クマ部長
新人りの
本当に信じられません!
クマ部長
クマ部長
残業したい人の特徴
みなさんの周りにやたら忙しさを匂わせてくる人、いませんか?
「 忙しくってさー、ご飯食べる時間もないんだよねー 」とか「 もー、なんで自分ばっかりこんな忙しいんだ!? 」って、ひとりでブツブツ言っている人、それをちょっと自慢気に語ってる人。
ここで、残業したい(?)と思っている人、アピールしている人の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。
家に帰りたくない
まず「 家に帰りたくない 」人の場合、家に居場所がないお父さん世代が多いと思います。
奥さんや娘の立場が強い家庭ほど、父親は疎外感を感じやすいです。
たまの休みでも、家でゆっくりしようものなら、たちまち嫌な顔をされ・・・
家族のために働いてるのになんなんだよ・・・自分はワンコインランチで我慢してんのに、嫁ときたら友達とホテルのバイキングなんか行きやがって・・・でも、言えないし・・・
なんて、家に居場所がなくなると、仕事だけが生きがいになってしまいます。
仕事はとっくに終わっているはずなのに、誰かの仕事まで請け負って、無理して残業を作っちゃう、っていうパターンですね。
残業することで、仕事ができる人と思われたい
この場合、劣等感が強い人に多く見られます。
仕事を、「 質 」より「 量 」だと思っているんですね。
たくさんこなすこと=仕事がデキル
と思い込んでいます。
状況にもよるとは思いますが、基本的にこれは誤った理解、いわば勘違いです。
学生時代、居残りって優秀じゃない子がやるものでしたよね?!
物事を効率的に進められない人でも、時間を無駄にすることはできるのでこういう方向性になってしまうんですね。
上司から評価されたい
遅くまで仕事をすることで、「 責任感がある 」と思ってもらえるのかもしれません。
きちんと責任を持って任務を遂行できるので、上司の評価は悪くはないでしょう。
上司も人間ですから、効率よく何でもそつなくこなせる人より、少し不器用でも頑張っている人の方を応援したくなるものなので。
ただし、数年前の不景気からコスト削減という考えが広まり、無駄な残業を良しとしないという考え方も一般的になって来ています。
時代の流れに乗って、きちんと状況を把握出来ている上司であれば、無駄な残業かどうかきちんと判断出来ますので、『残業しているから頑張っているな』という考えにならないことも多いでしょう。
ただ単に、お金が欲しい
これは、単純に残業代を稼ぎたい人です。
今の給料に満足していない、または物足りない、と思っている人が意図的に残業するパターンです。
が、成果は如実に表れます。
業務を管理する側からすれば”その業務に費やす時間が妥当か”ははっきり分かります。
「給料泥棒」なんて言葉もありますが、ばれないとでも思っているのでしょうか?
そもそも残業って、しなくちゃいけないの?
残業の定義ですが、労働基準法では、法定労働時間は「 1日8時間、および週40時間 」を上限としています。
なので、これを超えた場合は残業とみなされます。
1日8時間の労働時間を長いと感じるか、短いと感じるかは人それぞれだと思いますが、
多くの企業は残業を認めていますし、もはや日本では当たり前のシステムになっています。
人手不足や、仕事の絶対量の多さ、突発的な業務の発生など、物理的に残業せざるを得ない問題があるため一概には言えませんが、ここでは、別の理由で残業をしている人を取り上げて考えてみたいと思います。
周りからの評価
残業というと単純に、時間が足りなくてやる残業もありますが、仕事の優先順位がわからない、という仕事の進め方に問題があるケースも見受けられます。
優先順位を把握することは、仕事を円滑に進めるためには絶対に必要なスキルです。
新入社員のうちは、仕事は「質 」より「 量 」を求められるかもしれません。
でも、ある程度経験を積むと「 質 」の方が、より意味合いが強くなります。
ひと昔前なら、遅くまで残業する方が、周りからの評価も高く出世も早いものでしたが、
今の時代は、仕事しか能のないかわいそうな人、とか自己管理能力の低い人と見られかねません。
会社(上司)からの評価
上司から見れば、仕事熱心で真面目な社員、と思われるかもしれません。
でもこのご時世、上司も雇われの身ですから、部下が残業ばかりしていれば、人事や総務にお叱りを受けることになります。
会社としては、なるべく残業代は出したくないでしょうから、上司としても厳しく取り締まる必要があるかもしれません。
また上でも書きましたが、業務を管理する立場からすれば、妥当な業務時間か、時間を無駄に費やしているかは一目瞭然です。
無駄な残業をする社員が評価されるということは、中々難しい都考えるべきでしょう。
まとめ
残業するということのイメージが伝わったかな?
残業して頑張ってる、と誰もが手放しで褒めてくれるわけじゃないんだ。
クマ部長
新人りの
決められた量の業務を決められた時間に終わらせるのがプロってことですね!
勤務時間の中で、効率よく仕事を終わらせるには、やはり工夫が必要です。
- 周りとコミュニケーションを密に取って負担を減らす
- 優先順位が下のものは翌日に回す
など、できるところでやってみましょう。
まあ、日本にはまだ、残業をよしとする風習があるので残業自体を失くすのは、難しいかもしれません。。
でも今の時代は、なるべく残業せず、ワークライフバランスを考えている人もかなりいます。
そういう意味では、日本人の働き方も、過渡期を迎えていると言えるでしょう。
若手のみなさんには、ワーカホリックにならず、もっと人生を楽しんでもらいたいと思います。
仕事が大好きならともかく、仕事しかない人生も味気ないものです。
仕事はしっかり、でもやり過ぎない、くらいがちょうどいいのではないでしょうか。
それでは、今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!