社会人生活が始まって仕事を覚えるのも大変だけどなにより、同僚とのコミュニケーションがうまくいかない!!!と悩むそこのあなた。
けっこうそういう人多いので安心してください。私もそうです☆
仕事のことでわからないことがあり、聞きたいのに「忙しいんじゃないか」「名前は○○であってるよね!?」「質問に返すことを面倒くさがられないか」とか余計にいろいろ心配してしまう…
おはようございます、ですら言う勇気が持てなくなっている方!
もはやコミュニケーションがいらない仕事に転職するか!?くらいの方!!!
今回はそんなコミュ障で職場のコミュニケーションをとっても悩んでいる方にご紹介です。
コミュ障でもストレスフリーにお仕事しましょ!
コミュニケーション不要な仕事をまとめてみました!
コミュニケーションいらない仕事おすすめランキング
それではまずはコミュニケーション不要のお仕事をランキング形式でご紹介しましょう♪
人との関りが少ないもの、かつ、条件がよいものを上位に考えてみました。
第10位:研究職
人との関りの少なさ★★★★☆☆
黙々と自身の研究対象に打ち込むイメージの研究職。
ですが、大学などの教育機関の研究者ですと教育者という側面ももつので対人でのお仕事ももちろん、研究のみに打ち込むことはできません。
企業などの研究職であれば、比較的黙々とした業務内容となりそうですが、これには大学などでの専攻し取得した技術、知識が必要となります。
第9位:IT系
人との関りの少なさ★★★☆☆☆
現代社会でITは勢いのあるジャンルなので給料面で困ることはないかと。
課題としては、PC技術、プログラミング術などのITに強い能力があるかどうか。
また、対人関係が全くないとは言えないので下位に位置してみました。
第8位:翻訳家、ライター
人との関りの少なさ★★★★☆☆
本が好き、文章作りが好き、外国語が得意だ、という方はどうでしょう。
在宅ワークができるので、自身の生活スタイルを作りやすく、比較的、対人交流しなくても済む仕事とも言えます。
課題としては、出来高、自身の能力に給料がついてくるので、収入面が不安定ということですね。
第7位:ルート営業
人との関りの少なさ★☆☆☆☆☆
営業!?すごい対人じゃん!?と思われる方。
コミュ障の中でも、対人関係に慎重派な方であれば、こちらのお仕事はとてもおススメなのです。
ルート営業では、付き合いの長い常連さんとの仕事になるので、狭く深く人間関係を創ることができるのです。
第6位:清掃員
人との関りの少なさ★★★★☆☆
仕事を覚えたり、清掃員が同じフロアに何人もいる場合には、対人関係がなくなる、ということはありませんが、比較的黙々と作業できるお仕事だと思います。
しかし、お掃除作業が苦手な方ではできなかったり、給料面で高くはないし重労働になる可能性を考えると、中くらいの順位になります。
第5位:コールセンター
人との関りの少なさ★★☆☆☆☆
話すの苦手なのにコールセンター!?と、思われる方、大丈夫です。
基本的にマニュアル通りの対応なので、個人のコミュニケーションスキルはほぼ不要といえるでしょう。
それでも、電話は緊張する、会話をするのが緊張する、という方にはハードルは高めでしょうが・・・お給料はよいかと!!!
第4位:事務職
人との関りの少なさ★★★★☆☆
対人するような事務職ではコミュ障にはつらいものですが、データ入力などの場合は別です。黙々とデータとにらめっこする時間が苦にならないのであれば、人と会話する時間がとても少なく自分の世界にいる時間を長くもてるお仕事といえるでしょう。
第3位:配達員
人との関りの少なさ★★★★★☆
配達員は人手不足が深刻なので、すぐに転職したい方にはとてもおススメです。
ただし、トラック運転手ですと運転免許証が必要になるので、努力と自己投資は必要です。
また、体力勝負になるので、体調に自信がないとできない仕事でもありますね。
第2位:作業員、検品作業
人との関りの少なさ★★★★★★
簡易な仕事とされがちですが、事故の危険性もある仕事なので、給料面が高い傾向あり、黙々と作業もできるので特におススメ。
細かいことが気になる方はとくにぴったりです。逆に、おおざっぱ、ずっと同じ作業をし続けるのは苦手という方には合いません。
第1位:警備員
人との関りの少なさ★★★★★☆
夜間がメインの仕事になりますが、見回りして何もなければだれとも会わなくて済むし、ゆるっと過ごしていてもいい時間が多いので、自分としては一番おススメです。
日中の警備員でも、人とは簡単な挨拶程度ですし、夜間であれば手当ももらえて給料面もよいかと。
ただし、危険人物がいた場合にはまっさきに行動しなくてはいけないし、体力面も考慮される場合もあるので、覚悟と体力に自信がある方のほうが良いかと思います。
いかがでしたでしょうか。独断と偏見でランキングしてみたコミュニケーションが少ないお仕事たち。
少しでも自分に合うかな?と思うものが見つかれば幸いです。
ぶっちゃけコミュニケーションの何が辛いのか!?
コミュ障といいますが、なにがコミュニケーションをつらいと感じさせているのでしょうか。
とくに多い悩みとしては「人見知り」とか。
実はこの人見知りって、脳みその機能的な障害らしいのです。
脳が自分と他者の違いを大げさに認識することによって起こる
納得できるような…理解できないような…
とにかく、人見知りは、人への興味が生み出す脳のエラーってことなのでしょう!
また、コミュ障には2種類の特徴があるそうですよ。
自分の特徴がどっちなのかな~と考えてみると、自身の傾向が理解でき、何でコミュニケーションをつらく感じているのかわかりやすくなります。
そうした自己理解は、今後の転職先の検討材料にもなりますし、対人関係を持った時の対策を講じられるといえるでしょう。
さて、2つの相反するコミュ障の種類…
◆ダウナー系のコミュ障
◆アッパー系のコミュ障
ダウナー系のコミュ障とは
会話に苦手意識を持っている人のこと。
傾向:
嫌われたくないという自己防衛的な思いから発言が少なくなる
特徴:
- 人との会話に苦手意識を持っている
- 自分に対しての自信がない
- 人との関わりを避けてしまうことがある
- 自分から話しかけることが苦手
- 話題が思い浮かばない
アッパー系のコミュ障とは
当人には全く自覚がなく、自己中心的で他人に関して関心がない人のこと。
傾向:
周囲との会話がかみ合わない
特徴:
- 自分が一方的に話すのが好き
- 人のいうことをあまり聞かない
- 周囲から距離を置かれることが多い
- 会話のキャッチボールがうまくできない
- 空気の読めない発言をしてしまう
2種類のコミュ障の特徴から、コミュニケーションの何がつらいのか、なぜつらいのかわかってきたでしょうか。
そして、世の中にはたくさんの方が、上記のようなことでコミュニケーションに悩んでいることも、声を大にして言いたいことです。
生きていると対人関係はなかなか切っても切れないもの。
人生を生きやすくしたいと願う方はあなただけではないのです。
人と関わらない仕事をするデメリット
人とと関わりたくないなら、最初に挙げたような非対人の仕事にすれば楽に生きられると思うあなた。
メリットにはデメリットもつきものです。
ここからは、非対人の仕事のメリットも紹介しつつ、デメリットに焦点を当ててみました。
まずは、人との関わりが少ない仕事を選ぶメリットをご紹介しましょう。
- 面倒な人間関係から解放される
- 自分のペースで仕事ができる
- トラウマなどを呼び起こすことが少ない
- こじんまりと働くことができる
- 気が楽な状態を維持できる
- 自分が好きなようにできる仕事もある
- 個性を活かせる仕事もある
- もくもくと与えられた仕事をこなせば良い点
これらは、自分の世界を崩されにくく、それでいて収入も得られるというコミュニケーションをしなくて生活が成り立つメリットばかりです。
しかし、これらのメリットを持ち合わせた生活を続けていくとどうなるのか。
“現在”だけではなく“未来”も見据えるとメリットだけでは終わらないのです…
人と関わらない仕事を選ぶデメリットを箇条書きにすると…
- 人脈が広がりにくい
- 気が合う人に出会いにくくなる
- 収入が安定しないことも多い
- 自己中心的になりがち
- 全てが自分の責任になってしまう
- 人と関わらない仕事のデメリット
そう、人間関係を学ぶ機会をことごとく失っていくのです。
人は死ぬまで、どのような場面であれ、人と接しない、ということは皆無なのです。
そのため、「コミュ障」がコンプレックスと考えられているように、人と接する能力が低いことは生存能力が低いということなのです。
社会的な死は、精神を病む原因ともなります。
仕事という場は、人間関係を学び、少しでも人と接するスキルを上げ、生存能力を高める最高の学び場なのです。
また、すべてが自己責任、というデメリットがありましたが、仕事で困ったことがおきたときには誰も助けてくれないという窮地に立たされやすいと言えるのです。
「人に頼る」というスキルも身につかずに、自分で何とかしようとして墓穴を掘り続ける人生になってしまいます。
非対人の仕事のメリットとデメリット。知ってあなたはどう感じましたか?
コミュ力を向上させる方法!やっぱりコミュ力重要です
あ、やっぱり非対人の仕事に転職するんじゃなくて、自分のコミュ障のほうをどうにかしてみよーーーと思う方にコミュ力向上方法を簡単にご紹介。
コミュ障改善の具体的な方法が知りたい方は是非こちらの記事を御覧ください!
コミュニケーションが円滑になる魔法の法則!コツをつかんで人間関係も改善!
ダウナー系の方向け
- 「話さなければ」という意識を捨てる
- 自分から話すのが苦手な場合は「聞き手」になる
- 自分に自信を持つ
アッパー系の方向け
- 相手に興味を持ち、目を見て話す
- いったん、自分の話したいことは飲み込んで、人の話を聞く
コミュ障には2種類あると言いましたが、それぞれにコミュ障となる原因傾向、そして対策があるのです。
そして2つに共通する大切なことは、気楽にコミュニケーションを楽しむ
気楽に楽しめるようになるには、なかなか時間がかかるものだと思います。
それでも、人との関係をもつことは先ほども言いましたが、大変、メリットがあるのです。
おわりに
たくさん悩んでいる人がいることを心にとめて、励みにして、人と関わるのを怖がらないで生きられるようになってみるのはいかがでしょうか。
コミュ障の方にぴったりな仕事はたくさんあります。
それでも、コミュニケーションがゼロな仕事は一つもありません。
結局、誰かしらと短時間でも短期間でもかかわることになるのです。
その時に生きにくさを感じないように、つらさを感じないように、コミュニケーションの鍛錬をしていくことを一番、お勧めしたいと思います。