理不尽な上司に言い返すのは良くない?怒られるときの正しい対処法!

皆さんの上司は、理解あるいい上司ですか?

それとも、「 なんでこんなこと言われなくちゃならないの? 」「 毎日なんでこんなに怒られなくちゃならないの? 」

と理不尽な上司の下、悶々と働いている人の方がむしろ多いかもしれません。

言い返したい!どう考えても上司の言うことは納得できない!

言ったらどんなにスッキリするだろう・・・でも後のことを考えると絶対言えない・・・

誰でも1度は考えたことがあるのではないでしょうか。

今回は、そんな理不尽に怒られた時の対処法を考えてみたいと思います!

これを読んで理不尽に怒られ悶々とした心を沈めてください。

そして、もし言い返すのを我慢して抑えられたのでしたら、自分を褒めてあげてください。

この記事で正しい対処法をマスターしちゃいましょう♪

理不尽な上司に言い返すのはどうなの!?

上司から理不尽な責められ方をした場合、やっぱり悔しくて言い返してやりたい!って思いますよね。

ただ言い返すということは大きなリスクを孕んでいます。

その理不尽上司のターゲットがあなたに向いてしまい、最悪社内いじめに繋がる。

そこまで行かないにしても、自分への仕事の指示や人事評価をしているのはその理不尽上司です。

言い返して純粋に上司との関係性を悪くしたら、会社生活における未来が暗くなるのは容易に想像がつくと思います。

昇進のことやお給料のこと、これからの自分の会社人生を考えるとなかなか言い返すという行動にブレーキが掛かってしまいます。

では本当に理不尽な上司に言い返すのはだめなことなのでしょうか?

その人が異動や定年でいなくなるまでじっと我慢し続けなければ行けないのでしょうか?

 

ずばり答えを言うと、100%言い返していけないわけではありません。

大事なことは、同じ土俵に乗らないこと。

上司が一方的に感情剥き出しで攻めてきても、こちらも大声で応戦するのは逆効果ということです。

一歩引いて冷静に事実のみを伝える方が、周囲からのあなたの評価をグンっと上げてくれます。

そしてそれが信頼となって、あなたを助けてくれるのです。

それに、応戦してしまったが最後、我に返った時には「 明日からどんな顔で来ればいいんだ・・・ 」と後悔する可能性の方が高いでしょう。

あくまで冷静に、ロジカルにしかしながら嫌味にはならずにきちんと受け答えを続けてみることは改善に繋げる一つの方法と考えます。

嫌味にならずはポイントです!

感情ではなく理性で対処することを念頭に置いてみて下さい。

理不尽な上司に怒られたときの正しい対処法!

ありがとうございます。とお礼を言ってみる

理不尽に攻め立ててくる上司というのは、仕事でもそれ以外でも、自分の思うように事が運ばない憂さを抱えているのかもしれません。

まずは言い返したい気持ちを引っ込めて冷静に、「そうなんですね。ご指摘いただいてありがとうございます。 」というようなことを伝えてみて下さい。

「 あなたの言っていることをちゃんと聞いていますよ 」というアピールをしておけば、いつまでもダラダラ言うことなく話を切り上げてくれるかもしれません。

コミュニケーションをとる

 

何かと口を出してくる上司というのは、何でも自分で把握していないといやなのでしょう。

裏を返せば、臆病で心配性とも言えます。

仕事を頼まれたら、言われた納期よりも早めに仕上げることや、大事な仕事に取り掛かる前に確認を取る、といったちょっとしたひと手間で攻撃されずに済むのなら、お互いその方がいいですよね。

大事なことは、不安を解消してあげることです。

おどおどしない

攻撃してくる上司の中には、ちょっと言われただけですぐおどおどしてしまう部下に対して、苛立ちを感じている場合もあるでしょう。

反省しているのか不貞腐れているのか、はたまたショックで泣きたいのか・・・

そんな態度にカーッと来てしまう上司もいるかもしれません。

いったいこいつは何を考えているんだ?扱いにくいヤツだな、と。

その場合、仕打ちがエスカレートする可能性もあるので意思表示はハッキリしましょう。

怒られるのが不安でおどおどする必要はありません。

毅然としていましょう。

記録する

これは常識的に考えても理解に苦しむ、もはやパワハラにまで至ってしまうケースです。

あまりにも言われ続けていると、だんだん自分に非があるのではないか、落ち度があるのではないか、といった心理状態になってしまいます。

周囲に聞いても明らかに行き過ぎだと判断されるような場合は、人事や場合によっては訴訟に出ることも視野に入れ、メモを取るかボイスレコーダーに録音するなど、最終手段にでることもあり得ます。

「 今後の参考にさせていただきたいので、メモを取らせて下さい。 」または「 録音させて下さい。 」と言われたら、急に声のトーンが落ちて何も言わなくなった、なんていうこともあります。

でもできれば、ここまでしたくはないですよね。

異動願を出す

精神的にも耐えられない、健康を害してしまうレベルまで行ってしまったら、異動願を出すか、退職することも視野に入れるべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

人間関係ほどこじれると厄介なことってありませんよね。

相手を変えることはできない、まず自分が変わること、が人間関係の鉄則です。

ただ、心も体も限界を超えてしまっては本末転倒です。

一番大事なのは自分自身ですから、決して我慢しすぎないようにして下さい。