瞑想の仕事への影響について、今回は考えてみようと思います。
「仕事に中々集中できないな~」
「さっさとこの仕事終わらせて違うことやりたいのに」
なんてお悩みの方いらっしゃいませんか?
特に昨今テレワーク(在宅ワーク)をされる方が増えてきました。
やらなければならないことをさっさと終わらせれば、他のことが出来る!
仕事の成果を下げずして、例えば読書に時間を費やして自身のレベルアップを図るとか、運動して体を鍛えるとか!
またどうしても他のことに目が移ってしまい、なぜか急にデスク回りの掃除を始めたり、、、普段はやらない料理やDIYなんぞにかまけてみたり。
そういったことを改善させる夢のような効果が瞑想にはあります。
そして瞑想には時間帯ごとに少しずつ得られる効果が違うのをご存知でしたでしょうか?
今回は瞑想の時間帯別効果とおすすめの時間帯を紹介しながら、皆さんの時間をより効率的にするための記事を書いていきたいと思います。
瞑想の時間帯別効果一覧
冒頭でも書きましたが、瞑想には時間帯ごとに若干の効果の差があります。
まずはそちらを紹介していきましょう。
大きくは、朝・昼・晩に分かれています。
朝の瞑想
朝というのは、睡眠から覚めて非活動状態から活動状態へと移行する時間帯です。
この移行をストレスなくスムーズに行うことにより、その1日の頭、精神、肉体がリラックスした状態で過ごすことが出来るようになります。
朝起きて、慌てて支度して、バタバタと家を出る。
これでは頭、精神、肉体がその行動についていけず無理な負荷がかかったり混乱したりしてしまいます。
その為いざ仕事に向かうとなった場合に、既に疲労を感じてしまうことでしょう。
逆に頭、精神、肉体に寄り添った朝の目覚めの儀式(=瞑想)を行うことで、無理なく活動状態へと移行し、ストレスなく仕事に取り掛かれるようになります。
昼の瞑想
昼というのは、午前中の人仕事を終え一旦休息が得られる時間帯。
この時間帯に瞑想を行うことで、午前中のバタバタや高ぶりなどを落ち着かせる効果があります。
なんやかんや忙しかった午前中。
頭もめまぐるしく回転し、精神的・肉体的にもちょっとした疲労感、達成感を感じていることでしょう。
このタイミングで一度瞑想を行ってみてください。
午前中の業務で乱れた頭、精神、肉体がまたすぅっと1本の鞘に戻るような感覚で落ち着きを得られることと思います。
これにより、午後からまた集中力をもって落ち着いた状態でスタートすることが出来ます。
よく「せっかく乗ってきたのに落ち着かせるのはもったいない!」と仰られる方がいます。
ただ、それはあくまで勘違いであることを意識して欲しいと思います。
人間は興奮するとアドレナリンという交感神経を活性化させるホルモンが脳から分泌されます。
アドレナリンによって交換試験を活性化させると、頭や精神、肉体がアクティブな状態となり乗っているように”錯覚”します。
が、これは集中できていて効率的な業務を行える状態と必ずしもイコールではありません。
午前中のバタバタでアドレナリンが出て、ちょっとした興奮状態になっているだけかもしれません。
昼の瞑想はそんな錯覚から目覚めるきっかけにもなります。
晩の瞑想
晩は、1日の活動も終わり休息に向かうための時間帯です。
この時間帯で瞑想を行うことで、1日の行動、経験、得た情報などを整理することが出来ます。
これらを整理することで、より充実した効果的な睡眠を得ることができ、翌日の活力を充分にチャージすることができます。
皆さまこういった経験はないでしょうか?
「昨日あった嫌なこと、ショッキングなことが夢にまで出てきて良く眠れなかった」
これは情報が整理できていない状態で睡眠に移行したために、脳がうまく休息できずに睡眠中でも色々とフル回転し嫌なことを考えさせてしまっている状態です。
当然こういった睡眠は、決して良質とは言えません。
翌日も朝から嫌な気分でスタートすることになり、またそれが原因で失敗をしてしまい、それにより夢でうなされるという悪循環を招いてしまうことになりかねません。
晩の瞑想はこういったことを無くす、または軽減させる効果があります。
おすすめの瞑想時間帯は?そのやり方も!
ではおすすめの瞑想時間帯はいつなのでしょうか?
正直3つの時間帯全てで瞑想が行える環境であれば、それがベストです。
ただ中々瞑想の時間を頻繁に設けるのは厳しいという方もいらっしゃるかと思います。
おすすめの時間帯はずばり朝!
どれか一つということであれば、、、ずばり朝の時間帯に瞑想を行うことをおすすめいたします。
筆者は朝の時間帯に瞑想をやり始めて間もなく5年になろうとしています。
元々朝が得意、夜更かしが苦手なタイプだったということもありますが、その効果には今でも驚かされます。
朝、昼、晩とそれぞれ違った効果が得られる瞑想ですが、朝の瞑想を行うことで、昼や夜に行わなかった場合のデメリットを軽減させられると考えています。
という具合です。
もちろん午前中のバタバタで多少の興奮状態にはなることもありますし、大きな失敗をしてしまうこともあります。
なので「朝だけやっておけば大丈夫!」というわけではありません。
どれか1つの時間帯を選ぶのであれば、朝がおすすめということです。
朝の瞑想のやり方
朝の瞑想は是非朝日を感じられる場所で行いましょう。
体勢は自由です。
朝起きたばかりですと体の筋肉はまだほぐれていません。
無理な座位等を取って負担(ストレス)をかけるのは逆効果。
リラックスできるならどんな格好でも構いません(←ここ重要)。
またカーテンを開け、可能であれば窓も開け朝日を体に浴びることを意識しましょう。
目を瞑っていても太陽が感じられるくらい浴びられると良いです。
人間は朝日を浴びることで脳から”セロトニン“という物質が分泌されます。
このセロトニン、なんと呼ばれているかご存知でしょうか?
そう、別名幸せホルモンと言われています。
このホルモンが分泌されるだけで、人間は幸福を感じられるそうです。
是非「あぁセロトニン出てるぅ」と感じながら瞑想してみましょう。
朝は忙しい時間です。
無理なくかつ効果の得られる瞑想時間は10分程度と思います。
この間、心を無にする・・・のは難しくてもリラックスした姿勢で目を瞑り、太陽を感じるということをやってみましょう。
仕事に瞑想を取り入れることで得られるメリット
既に上述してありますが、瞑想を行うことで仕事にはとても良いメリットがあります。
- 落ち着いて仕事に取り組めるので、失敗がしづらくなる
- 集中力がアップするので、業務効率(速度)が上がる
- 余計な情報が整理され、また無駄な興奮状態を取り除けるので、難しい業務にも取り組みやすくなる
などなど。
また、テレワーク・在宅勤務をされているような方は、比較的瞑想を取り入れやすいことでしょう。
同居人の目が気にならないのであれば、例えば1時間に1回などこまめに瞑想することで、かえって1日の時間が効率的に使えるようになります。
そして朝の瞑想によってセロトニンを意図的に分泌させることで、仕事の悩み、特に人間関係に関しては思わぬ改善が出来る場合もあります。
その話はまた別の記事でお話しさせていただきます☆
まとめ
今回の記事では、仕事と瞑想の関係や、瞑想の時間帯別効果、そして筆者おすすめの時間帯を紹介させていただきました。
朝の瞑想は1日をパフォーマンスを全体的にアップさせる
昼の瞑想はバタバタ・興奮をリセット
晩の瞑想は1日の体験を整理し翌日に向けて十分にチャージできるようにする
朝の瞑想は昼、晩の効果を少し賄えるので筆者おすすめ
瞑想を行うことで人間関係にも好影響が!
このようなことを書かせていただきました。
お役に立てましたでしょうか?
宜しければ他の記事もご覧ください☆
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m