新社会人の皆さん、お仕事には慣れましたか?
新社会人になって月日が経つと仕事をするにあたり、業務内容以外の会話もする必要があることに気がついた人も多いのではないでしょうか?
また、コロナ渦ではありますが、zoomでの会議においても「雑談」は欠かせないものではないでしょうか?
世の中には意外と「口下手だから雑談は苦手・・・」「何を話したらよいかわからない・・・」と悩んでいる方が多いようです。
今回は「雑談」をそつなくこなせるようになる方法をご紹介します。
まずはどうして「雑談が苦手」なのかを考えてみましょう。
苦手を知ることで解決方法はおのずと見えてきます。
雑談が苦手な女には共通点があった!その理由とは!?
「雑談」が苦手な女性にはいくつか共通点があります。
後で詳しく説明しますが、この共通点に気がつくことで解決方法も見つけやすくなります。
では、あなたはいかがでしょうか?
下記に3点ご紹介します。
「たかが雑談、されど雑談」
実は「雑談」はとても大切なコミュニケーションです。なぜか?「雑談」にはあなたの人間性や社会性などが凝縮されています。たった数秒から数分の間で相手があなたに持つ印象は大きく変化します。
例えば、「おはようございます、いいお天気ですね」と言われて「なんでそんなこと聞くのですか?私は今忙しいのです。」なんて返事をしたら相手への印象は最悪です。このように人は無意識のうちに、この人に近づいてよいかを、「雑談」を使って判断してます。故に、「雑談」が苦手だとしてもそつなくこなすことが社会人としてとても大切!
先のような場合は「おはようございます、いいお天気で気持よいですね」などのように相手の意見を肯定するように返事をするとよいかと感じます。
雑談が苦手な理由
- 相手の反応が気になりすぎる
- 質問にYes・Noで答えることにこだわりすぎている
- 沈黙が苦手・怖い
理由が分かれば克服できる!雑談上手になる方法を伝授
では、解決方法をご紹介します。
相手の反応が気になりすぎるあなたへ
相手からの評価を意識しすぎると、思ったことを言えなかったり、言うべきか迷っている間に話題が流れてしまうことにつながります。
このような場合、まずは相手の話を聞くことに徹しましょう。
相槌も立派な雑談です。
そして、自分から話すのが苦手な人は相手が話しやすいように「そうなのですね、その後はどうしたのですか?」など、相手が話しやすい質問をしてみて下さい。
こうすることで「この人は私の話を聞いてくれて、話しやすい」というように印象付けられます。
質問にYes・Noで答えることにこだわりすぎているあなたへ
相手からの質問に対し「YES」か「NO」かの返答で終了してしまうのは、会話が盛り上がらない原因です。
「YES」 or「NO」にプラスして一言コメントをつけることで、会話が盛り上がりやすくなります。
例えば、「昨日、ドラマの〇〇〇見た?」と言われて「見ていない」と返事をしたらそこで会話は終了です。
このような場合は「見ていないの、面白かった?どのようなストーリーだった?」のようにプラスすると会話は盛り上がります。
沈黙が苦手・怖いあなたへ
「沈黙が苦手・怖い」という方は多いようですが、極端に苦手であると、会話が弾みにくい傾向があります。
また、沈黙にならないよう、あれこれと思ったことを口にしたり、当たり障りのない発言でその場を切り抜けようとするあまり、相手と会話のキャッチボールがスムーズに進まなくなることも考えられます。
このような人はまずは「挨拶」これで十分です。
慣れてきたら「挨拶」プラスα。
例えば、天気や話題のニュース(Yahoo!ニュースのトップを見ておくと手軽に情報収集ができます)など、何か話のネタになりそうなものをつけ足しましょう。
筆者のオススメは天気。天気の話題は意外と広がりやすいです。
例えば・・
「雨予報だから、髪型が決まらない」→「オススメのスタイリング剤を知っていますか?」、「真夏日が続く、紫外線が気になる」→「オススメの日焼け止めを知っていますか?」
「真夏日が続く、化粧崩れが気になる」→「オススメのファンデーションはありますか?」
という具合に女性ならではの話題に話が広がりやすいです。
雑談ネタの開発におすすめな書籍3選
では、「雑談」のネタにオススメな書籍をご紹介します。
あたりまえだけどなかなかできない 雑談のルール 松橋 良紀 (著)
雑談のネタではなく、雑談の仕方、こつを紹介している書籍です。
これを読めば雑談を楽しみ、相手とのコミュニケーションを円滑にすることができるようになります。
もう雑談のネタに困らない!大人の雑学大全 話題の達人倶楽部(著)
知っているだけで一目おかれる、日本人の9割が知らないと言われている、とっておきの雑学ネタ219項を一挙公開。
読んでおくと雑談ネタに困ることがなくなります。
伝説のクイズ王も驚いた予想を超えてくる雑学の本 西沢 泰生(著)
百戦錬磨の「クイズ王」が古今東西から集めた中でも忘れられない、“圧倒的に面白いネタ”を厳選されています。
身近な疑問から、歴史・偉人にまつわるトリビア、意外なルーツ、笑える小話、感動エピソードまで、「なるほど!」「そうなんだ!」「すごい!」という刺激を得ることができます。
まとめ
今回は「雑談」をそつなくこなせるようになる方法をご紹介しました。
「たかが雑談、されど雑談」
あなたが社会人として円滑に仕事をしていく上でも「雑談」はとても大切なコミュニケーションの1つです。
無理をする必要はありませんが、相手を不快な気持ちにさせないようにそつなくこなしましょう。困った時はまずは「挨拶」これが基本です☆