新入社員の皆さん、社会人生活が始まって、そろそろ心身共に疲れが溜まってきていませんか?
その疲れ、放っておくとストレスの原因になりますよ!!!
「ストレスは上手に解消しましょう♪」と言う上司や先輩はいませんか?
でも、ストレスってどうしたら解消できるのでしょうか?
実はストレスは4種類あり、その種類に合わせた解消方法を実践することがストレスと上手にお付き合いしていく秘訣なのです☆
今回はストレスの種類別に合わせたよい解消方法についてご紹介いたします☆
これを読んであなたにあったストレス解消方法が見つかればよいですね♪
ストレスのタイプは数種類!あなたのタイプを診断しよう
ストレスのタイプはいくつかある
では、まずはストレスのタイプをご紹介いたします。ストレスは大きく分けて2種類、さらに細かく分けると4種類に分類することができます。
内面的ストレス(2種類に分類されます)
心理的ストレス~不安や緊張、悩みや焦りなど
- 人間関係(上司や部下、近所の人、先生や生徒、嫁姑など主に自分に関わる人々)
- 職場関係(上司や部下との付き合い、仕事の量、パワハラ、セクハラなど)
- 家庭関係(結婚、離婚、転居など)
- 学校・習い事関係(先生や生徒との付き合い、学習の量など) など
身体・生理的ストレス
- 病気
- ケガ
- 疲労
- 妊娠
- 出産など
外面的ストレス
物理的ストレス
- 気温
- 湿度
- 騒音
などの環境要因
化学的ストレス
- 食事
- 飲酒
- たばこ など
あなたはどのタイプ?ストレスタイプ別診断
では、あなたはどのストレスタイプ傾向に陥っているのか診断してみましょう。
下記の1~4のうち1番多くあてはまるのはどれでしょうか?
- 腹痛や便通異常が増えた
肩こりや腰痛が悪化した
めまいや耳鳴りがする - 体がだるく、疲れやすい
眠れないし、朝起きられない
やる気がでない - 憂鬱な気分になる
人生がつまらない
心配性で悩み事が多い - じっとしていることが苦手である
すぐにかっとなる
思い通りにいかないとイライラする
1が多かったあなたは
・・・・心理的ストレスタイプ
人間関係などからストレスを溜め込みやすいタイプです。
ストレスを溜め込むことで病気まで至らずとも、ストレスが身体症状として現れることが多くいのですが、本人は、身体の異常の原因がストレスにあるとは考えていないことが多くいると言われています。
原因不明の腹部症状などで悩んでいる方はストレス原因かもしれません。
2が多かったあなたは
・・・心理的ストレス・身体・生理的ストレスタイプ
心理的のみならず身体的・生理的にもストレスを感じやすいタイプです。
このタイプは慢性的にストレスを溜め込んでいます。
特に身体的な活力が低下しているタイプです。
体力がない人が多く陥るタイプです。
体力の低下が体の不調を引き起こし、更なるストレスにつながっていきます。
3が多かったあなたは
・・・心理的ストレス・身体・生理的ストレスタイプ
心理的のみならず身体的・生理的にもストレスを感じやすいタイプです。
このタイプも慢性的にストレスを溜め込んでいます。
特に心理的な活力が低下しているタイプです。
自己評価が低く、物事を寛容に受け止められない人が多く陥るタイプです。
ネガティブな気持自体が更なるストレスにつながっていきます。
4が多かったあなたは
・・・内面的ストレス・外面的ストレスタイプ
とにかくどんなことに対してもイライラや不満を感じるタイプです。
このタイプは上司との関係にイライラ、暑くてイライラ・・・なんでもイライラ・・・自分の思い道理にいかないことがストレスとなってしまい、それが発散されないと余計にストレスにつながっていきます。
タイプ別おすすめストレス解消法ランキング
では、タイプ別のおすすめストレス解消方法をご紹介いたします。
1が多かったあなたは
まずは自分を労わりましょう。
体と心をリラックスさせることが必要です。
リラックスし、何が自分のストレスの原因なのか探してみるとよいでしょう。
ストレス探しと労わることについて下記の3つがオススメです☆
- 日記を書く
- 体を温める
- 瞑想
2が多かったあなたは
慢性疲労を解消し、体と心のリラックスとともに、体力アップをしていくことが必要ですので下記の3つがオススメです☆
- 深呼吸・腹式呼吸
- 湯船につかる
- 運動
運動によるストレス解消はこちらの記事で詳しく紹介しています☆
運動がストレス解消に良いのはなぜ?適切な理解で発散効率爆上げ!
3が多かったあなたは
慢性疲労を解消し、心身の健康を取り戻すことが必要です。
少し体を動かしてみませんか?
運動はストレス解消につながりますので下記の3つがオススメです☆
2の項目に該当することが多い場合も下記の3つはオススメです。
- 散歩やウォーキング
- ストレッチ
- ヨガ
運動がストレス解消に良いのはなぜ?適切な理解で発散効率爆上げ!
4が多かったあなたは
ストレスを感じやすく、溜め込んでしまいがちなので、解消することと、コントロールすることの両方が大切です。
下記の3つがオススメです☆
- カラオケ(大声を出す)
- 映画鑑賞(涙を流す)
- 深呼吸・腹式呼吸
ストレスと上手に付き合う心構え
ストレスによる健康被害は深刻で、うまく解消していかないと、うつ病をはじめとする心の病に陥る可能性が高まります。
自殺者は年々増加傾向があり、その背景にはストレスによるうつ病の増加が関係していると言われています。
しかし、ストレスには「良いストレス」も存在します。
現在、私たちは「ストレス」と聞くと「体に悪い、うつ病になる」などマイナスのイメージばかりを聞くことが多い環境にいるので、「ストレス=体に悪い」というイメージが定着してしまっています。
しかし、全くストレスのない状況で人間は生きることはできません。
このような状況に人間が置かれると体温調整などが困難になり、生命の危機につながります。
言い換えれば、自らのストレスの感じ方とコントロールの仕方で、ストレスの質を決めるといっても過言ではないのです!
では、「良いストレス」とはどのようなものでしょうか?
例えば、〇〇プロジェクトを成し遂げる!と目標を決めると、目標達成のためにあなたは試行錯誤しますよね?
この時の感じ方や考え方は自分を高めるためのよい刺激(良いストレス)になるのです。
つまり、同じ「ストレス」でもあなたの感じ方によって良いもの・悪いもののどちらにも変化しうるということです。
「ストレス」とうまく付き合っていくためにはあなたの感じ方とコントロールの仕方をいかによいものにしていくかが重要となります!
では、「ストレス」をどうしたら「良いストレス」に変えることができるのでしょうか?
まずは、「観察」してみましょう。
苦手な相手や物の良い面を探してみて下さい。
次に「捉え方の変化」あなたのその人や物に対しての捉え方を見直しましょう。
なるべくポジティブに捉えていくことが大切です。
こうして「ストレス」を「良いストレス」に変換させて、それを積み上げていきましょう!
まとめ
今回はストレスの種類別に合わせたよい解消方法についてご紹介いたしました☆
「ストレス」はあなたの感じ方、考え方によって「良いストレス」、「悪いストレス」のどちらにも変化します。
まずは自分を認め、自己肯定感を高めることが大切ではないのでしょうか?
「ストレス」を「良いストレス」に変換させて、上手に付き合っていくことであなたの人生がよりよいものになるでしょう☆