2000年代に入ってからメディアでも取り上げられる機会が増えてきた「朝活」という言葉。
新社会人の皆さんは「朝活」とはどのようなものかご存じでしょうか?
「朝活」を制する者はその後の社会人生活を有意義に送ることができると言われているくらい、「朝活」にはメリットがたくさんあります。
この「朝活」を始めるにあたって重要なことはスケジュールの立て方です。
今回はご自身のライフスタイルに合わせた「朝活」のスケジュールの立て方についてご紹介します。
新社会人にとってなぜ朝活が良いの?その理由、成果とメリット
「朝活」をするということは、朝、毎日決まった時間に起きることになると思います。
これは1日の生活リズムを整えるという意味では非常に大切です。
私たち人間はもともと朝起きて太陽が昇っている時間に活動し、日が沈んだら休むという生活リズムが合っています。
朝起きて太陽の光を浴びることで神経伝達物質でもあるセロトニンの分泌が活発になり、脳と体をしっかり働かせる役割を担う体温が上昇します。
体温が上昇すれば体も目覚め活動がしやすいコンディションとなりますので、「朝活」をすることで体の調子が整い、仕事に向かう姿勢もよいものへとなります!
また、生活リズムが乱れると、体重が増えたり減ったりすることがあります。
これでは健康の維持ができずに、業務に支障をきたすことが考えられます。
しかし、「朝活」をすることで生活リズムが整えばこれを予防することも可能です!
朝活ではスケジュール設定がとても重要!
では、どうしたら「朝活」をあなたの生活の一部に組み込ませて習慣化することができるのでしょうか?
答えは簡単です!
スケジュールを決めてしまいましょう。
決めてしまえばあなたがそのスケジュール通りに動くことさえできれば「朝活」を習慣化することに成功します!
朝活スケジュールを立てる時の障害とポイント
「朝活」のスケジュールを立てると言いましても、今まで早起きができず、出社時間ギリギリに会社に行くような生活をもし、しるのならいきなりスケジュール通りにはいきません。
このような場合はまずは寝る時間と起きる時間を見直してましょう。
なるべく早く寝るためにはどうしたらよいでしょうか?
ここを考えることが大切です。
この障害を上手く対処できるようになればスケジュール作成は成功です!
例えば、帰宅後の息抜きの時間が長いようなら少し短くして、その分朝にされるのもよいです。
「朝活」のスケジュールは寝る前のスケジュールと起きてからのスケジュールの2つを作成することをオススメします。
特に寝る前のスケジュールがとても大切です!
このスケジュールが上手くできれば起きてからのスケジュールも上手く作成することができます。
具体的な朝活成功者のスケジュール事例を紹介!
具体的な成功者のスケジュール例をご紹介します。
例)寝る時間 23:00-0:00の間 起きる時間 5:00-5:05
◎夜のスケジュール
22:00−22:30 入浴
これ以降は食事、アルコール、スマホなどの電子機器は控えるようにする。
22:30−23:00 朝活をスムーズに始めるための準備をする
・朝食をすぐに食べられる状態にしておく(作り置きオススメです。温めるだけで直ぐに食べることができます。)
・明日着る服を選んですぐ着られるようにしておく
・部屋や机を掃除してすぐに朝活を始められるようにしておく
23:00〜
・次の日の具体的なスケジュールをたてる(朝に勉強をする場合はどこから始めるか確認しておく)
・リラックスする(ストレッチやヨガがオススメ。)
〜0:00 眠くなったらベッドに入ってすぐ寝る
◎朝のスケジュール
5:00−5:05 起床
5:05−5:30 目覚めるための作業をする
・カーテンを開ける
・水を1杯飲む
・トイレ、洗顔、着替え、化粧など
5:30−5:45 朝食
5:45−6:45 朝活(勉強、読書など)
6:45−7:00 出勤準備
7:00 出勤
※目覚めるための作業や朝食の時間は人により異なると思います。
この辺りはご自身のライフスタイルに合わせて調整していただき、なるべく「朝活」をする時間を長く取れるように調整されるとよいです。
まとめ
今回は新社会人の皆さんにご自身のライフスタイルに合わせた「朝活」のスケジュールの立て方についてご紹介しました。
スケジュールはご自身のライフスタイルに合わせて調整していただき、なるべく無理なく「朝活」の時間が長く確保できるように調整してみて下さい。
そして、スケジュール通りに行動できるようになるとあなたの「朝活」スタイルが確立されると思います。
これを習慣化できれば完璧です!
また、無理なく楽しく続けられる内容にすることがオススメです。