人間関係の距離感が近いと疲れる?ちょうどよい距離感の保ち方

新入社員の皆さん、お仕事の調子はいかがでしょうか?

職場での人間関係はどうでしょうか?

「ちょうどよい距離感で居心地がいい!」、「〇〇さんはプライベートなことまで聞いてきて正直ウザイ・・・」など色々と感じているのではないでしょうか?

人間関係で上手くいく方法は「ちょうどよい距離感を保つこと」ことです。

距離感を掴むことは、相手を知ることにもつながります。

今回は「ちょうどよい距離感を保つ」方法をご紹介します。

「ちょうどよい距離感」は人によって感じ方が違うので、臨機応変に対応してくことが大切です☆

人間関係の距離感とは?

ここで言う距離というのは「心の距離」という意味の距離になります。

この距離が離れ過ぎていると、お互いに打ち解けることもないし、反対にこの距離が近すぎると、親しさが下手をすると憎しみに変わることもあります。

故に「ちょうどよい距離感」を保つことが大切です。

距離が近すぎるから悩む?

では、「距離感が近すぎる」というのはどういうことでしょうか?

例えば、こんなことが考えられます。

  • 相手が「どうしたいか」よりも「自分がどうしたいか」が優先
  • 空気が読めない、人の気持ちが分からない(無神経とも言う)
  • 信頼関係が築けてないのに、無理矢理頼み事をする、休日に遊びに誘う
  • 人と打ち解けるのが早い、友達ができやすい(良いこと)

相手の気持ちを汲み取れない人は相手からすれば土足で自分のテリトリーに踏み込んでくる嫌な人と認識されやすくなります。

相手の気持ちや考えをよく理解するように心がけましょう。

また、相手が気にしていることを言うこともNGです。

例えばいきなり「あなたは太っているよねー」なんて言われたらどうしますか?

もうこの人とは関わりたくないと感じると思います。

最後の人と打ち解けるのが早いは長所として考えらえられますが、相手によってはどんどん自分のテリトリーに入り込んでくることを不快に感じる人もいるので、要注意です。

ちょうどよい距離感の保ち方

では、「ちょうどよい距離感を保つ」にはどうしたらよいでしょうか?

気を付けてほしい点をご紹介します。

  • 自分にとって心地よい距離感、相手にとって心地よい距離感を把握する。
  • 人間関係が辛いと感じたら、一度離れて距離をとる。
  • 「この人距離が近いな」と感じたら、2人きりになる機会を減らす。
  • 自分のことを話しすぎない。相手にも質問しすぎない。

いかがでしょうか?

自分と相手ではちょうどよい距離感に差があるのは当たり前です。

ですので、自分の意見を押し付けず、相手の立場に立って考えるようにして下さい。

そうすることで、おのずと「ちょうどよい距離感」がどの程度のものかが見えてくるでしょう。

距離感が近すぎる人にはどう接したらよい?

自分が気を付けていても、距離感が近すぎる人が現れるかもしれません。

そのような時は以下のことを試してみて下さい。

  • 2人きりになる機会を減らす。
  • 挨拶程度にし、会話が多くならないようにする。
  • 会う時間が決まっているなら、時間をずらす(出勤時に会うなら出勤時間を早める等、会わないようにする。)
  • ラインやメールの返信は用件のみを返信し、切り上げたい時は「これから用事がありますので、失礼します。」などしっかりと終わらせるようにする。
  • 触れてほしくない話題になった時は、話題を変える。又はその場から立ち去る。

まとめ

今回は人間関係を上手くいく方法として「ちょうどよい距離感を保つ」方法をご紹介しました。

相手との距離感を掴むことは、相手を知ることにもつながります。

また、職場以外にご近所さん、家庭内など色々な場面で「ちょうどよい距離感」を保つことは大切です。

あなたと相手の心の距離がどの程度あるのかよく見極めるようにしましょう☆