「読書しなさい!」と小さいころから言われて育った方多いのではないでしょうか?
でも実際問題あまり読んでこなかった、、、
読書する習慣なんて全然身についていない、、、
という方が筆者の周りにもたくさんいます。
ずばり言います。
社会人にとって読書は将来を左右する重要なことです!
「今回は社会人にとって読書はどんな効果があるのか?」
「またいつも忙しい皆さんがどうやれば上手く読み進められるのか?」
を紹介していきたいと思います。
この記事を読めばあなたの社会人レベルは飛躍的にUP!
読書は社会人にとって超効果的な勉強法です
そうなんです。
読書は社会人にとって超効果的な勉強法なんです。
「学生時代さんざん勉強してやっと会社に入れた!これからは勉強なんて忘れて自由気ままに過ごすぜ~」
とお思いの方。
もし社内でステータスを上げていきたいのであれば、まずその考えを捨てましょう。
社会人こそ勉強が大切です。
むしろ学生時代は社会人になって勉強が捗るよう下積みを行った期間と思っても良いかもしれません。
なぜ、社会人にとって勉強が大切かというと、、、ズバリ
インプットしないとアウトプットできないから
です。
ここ大切です。
インプットしないとアウトプットできないから
です。
どういうことかと言いますと、会社で色々考えたり作業したりしますよね。
先輩上司や同僚、はたまたお客様などとコミュニケーションを取ったりしますよね。
これら全てアナタの中から出てくるアウトプットなのです。
つまりその時のアナタの中にある情報を整理し、その時のアナタの判断で最良と思われるものを出す、すなわち考え、作業、コミュニケーションなどに繋がるのです。
ではここで普段から情報をインプットしている人とそうでない人にどんな違いが生まれるかというと、、、
- インプットを進んでしている人
たくさんの情報、そして最新の情報がその人の中に蓄積されているので、よりよい最適解が導き出せる。
相手、状況やTPOによってアウトプット内容を変えられる。 - インプットしていない人
その人の中に情報がないので、いくら考えても最適解にたどり着かない。
もしくは最適解にたどり着かないことすら理解できず、失敗・失言をしてしまう(それすらも本人気付かない)
という形です。
で、この勉強はどうすれば良いのか?
もうお分かりですね。
そう読書です。
社会人にとって読書は超効果的な勉強法、情報のインプット方法なのです。
社会人における読書の4つのメリット
社会人にとって読書は超効果的な勉強法と申し上げましたが、それ以外にもいくつかメリットがあります。
ここでは読書をすることによって得られる4つのメリットを紹介していきます。
新しい情報をインプットでき蓄積できる
まずは先にも申し上げた通り、情報をインプットすることが出来ます。
これにより同じことを考えるでも、その素となる材料(情報)がたくさんあるので、より高次の”考える”が出来、また失敗をしづらくなります。
料理に例えるとわかり易いかと思います。
- ごはんと卵と醤油しかない
もうTKGしかないですよね(笑)
頑張っても、しょせんごはんと卵と醤油から作れるものなんてたかが知れています。
(チャーハンとか目玉焼き乗せごはんとか) - ごはんと卵と醤油以外に様々な食材、調味料がある
比べるまでもありませんが、好みのものどんなものでも作れます。
何だったら途中まで着手した料理を最後にアレンジしたりとか、食べ始めた後に何か加えて味変を楽しんだりとかもできます。
そういうことなんです。
読書をすることでこのインプットを圧倒的に増やすことが出来ます。
ちなみに余談ですが、何もインプット方法は読書だけではありません。
読書が素晴らしいインプット方法であることは間違いないですが、このご時世スマホを使って様々なインプットをすることが出来ます。
それに関しては今後別の記事でまとめていきたいと思います。
頭の回転が早くなる
読書をするということは文字を追いかけるということ。
周りがスマホでYoutubeやゲームをしている中、アナタは一生懸命文字を追いかけてるんです。
しかも頭の中では内容をイメージしながら考えながら。
これにより頭の回転が確実に早くなります。
頭の回転が早いとは、単純に瞬発力が上がることだけを思う人がいるかもしれません。
もちろん読書により頭を使う頻度が上がるので、この単純な瞬発力も上がります。
が、それだけではなく上記のインプットも相まって、問題の解決、考察などがより効率的に行うことが出来、結果
「〇〇君はいつも仕事が早いね~!頭の回転が早いのかな?」
なんてシチュエーションになってくると思います。
落ち着く、冷静になれる、ストレス発散になる
3つ目は精神的な好転反応です。
読書をするとき、中々運動しながらとか皆でワイワイやりながらという方はいないですよね?
(たまにジムでランニングマシン乗りながら本を読んでいる方を見かけますが)
そう、読書するのはすなわち静かで落ち着ける場所で一人過ごすこととほぼ同義なんです。
そういうシチュエーションにいるのと皆でワイワイ騒ぐのと、落ち着きや冷静になれるという面でどちらが有力でしょうか?
当然前者ですよね。
読書に適したシチュエーションで、静かに読書をすることは心を落ち着かせ、頭を冷静にしてくれるのです。
またその本の内容に没頭することで、会社で何か悩みがあったとしても緩和させることが出来ます。
自分に役立ち即実践できる知識が身につく
最後は”自分に役立ち即実践できる知識が身につく”です。
当たり前のことではあるのですが、、、その本によって得られた知識を実践することで、より良い生活・人生にすることが出来ます。
例えば
この本を読んだことがある人とない人では、恐らく会社での仕事の効率が全然違うはずです。
ネタバレは控えますが、恐らく読むことで色々な無駄を省いた作業の取り組みが出来るようになると思います。
また、
を読めば、日々の会社生活のストレスが減少し、会社に行くのが嫌だなぁという日が確実に減ります。
これらは世界的にもベストセラーとなっておりものすごく有名な書籍です。
筆者も当然読みましたし、皆さんの周りでも読まれた方は確実にいるでしょう。
たった2冊を読んだかどうかだけで、インプット量の違いから普段の生活や考え方が変わってきてしまうんです。
2020年版新入社員の方々に是非読んでいただきたい本はこちらで紹介しています!
【2020年版】新入社員や新社会人が読むべき本5選!最新のビジネステクニックを身に着けろ!
毎日忙しいのにいつ読めば良い?おすすめの読み方を紹介
朝起きて慌ただしく出社の用意をし、夜は遅くまで残業して帰ってきたらご飯食べて寝る、という生活を送っている方もいることでしょう。
特に新入社員の方々は中々自分の時間を自分でコントロールすることが難しいですよね。
そうなると「一体いつ読書すれば(; ・`д・´)」という気持ちになるかと思います。
極論を言ってしまうと読めるときに読めば良いと筆者は考えます。
忙しくて忙しくて大変なのに、その上読書まで無理して行うことはお勧めしません。
ただ、この「読めるとき」というのはある程度自分で作り出すことが出来ると思います。
例えば、
夜帰宅してごはん食べながらだらだらTVを見るという習慣を改めて、少しでも早く寝る。
その早く寝た分早く起きて時間を作る。
これだけでも数分~数十分は確実に「読めるとき」を作り出せますよね。
だらだらスマホでYoutubeを見る、ゲームをするということも、その分読書に回したって良いはずです。
「いつ読めば良い?」
という問いかけに対しては、
「読めるときに読めば良い」
と回答します。
が、付け加えて
「”読めるとき”というのは日々の生活の見直しでいかようにも捻出できるはず」
であることも意識してみてください。
また読み方に関してですが、何も端から端まで見る必要はありません。
(物語小説などのようなものは別です)
仮に上記で紹介したような書籍であれば、自身の必要としている箇所だけ読めば良いと思います。
ただ読書慣れしていない方は「どこが自分にとって必要なところか分からないよ」という方もいらっしゃると思います。
ですので初めは「明らかに自分とは関係なさそうな部分」を除いて読み進めていくと良いと思います。
そうすることで「読書をした」という達成感が得られ、また読み方についても自ずと熟練されていきます。
ポイントは「明らかに自分とは関係なさそうな部分は省いてでも、1冊読み切る。」です。
まとめ
今回は社会人における読書の効果を4つのメリットに分類し紹介しました。
- インプットに力を入れていない人のアウトプットはたかが知れている
- 読書は頭の回転を早くし、精神面での効果もある
- 実際活用できる知識を得て、より良い生活を送れるようになる
- 読書は出来るときにする、”読書の出来るとき”は工夫次第で捻出できる。
是非これまで読書習慣がなかった方も、これを機に1冊2冊読んでみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただきありがとうございました。